【ニャコ様ランチ♪】～プロローグ

こんばんは☆ロコママです。
動物全般は好きだけど、かなり犬派な私。
まさか、猫を飼うことになるとは・・・、想像もしてなかった。

ニャコとの出会いは3月19日。
ロコと散歩してると、マンションの敷地内の植木の中から「ニャー、ニャー」と鳴き声が。
覗いてみると暗闇に猫の気配。
ロコに「お腹すいてるのかな？」って聞いてたら、「ニャーニャー」と鳴き続ける。
とりあえず、何かあげようと一旦家に戻って、ご飯に鰹節をかけて持っていってみた。
「おいで」と言うと、恐る恐る近寄ってきて、ご飯を遠慮がちに食べ始める。
時々、私の顔をみながら・・・。
ひとしきりご飯を食べた後は、私の足にすりすり、すりすり。
「何で抱っこしてくれないの？」って目で見て、私の足をかぷっと甘噛み。
猫を飼ったことのない私は、猫って甘噛みするんだっ！とビックリ。
私からなかなか離れず、家の中にも入ってくる勢い。
「ごめんね、うちにはロコがいるから・・・」と後ろ髪を引かれる思いで、その日はそこでバイバイ。

夜遅くにロコパパにその話をして、
「あの子、うちに来るかもな～」って言ったら、思いがけず「いいんじゃない？」って応え。
「えっ？いいのーーー？？」
※この「いいんじゃない？」はちょっとした感覚の違いがあったと、後で判明しますが・・・（笑）

そこから私は、もしかして迷子なのかな・・・とか、どこに届けたらいいのかな・・・とか、
あの子が家の子になるんだったら、まず病院に連れて行って・・・とか、避妊手術もしなきゃ・・・とか、
色んなことを考えて・・・

次の日（3月20日）、祝日だったけど仕事があったので仕事を終えて前日と同じ時間帯に同じ場所に行ってみたら、
やっぱり「ニャーニャー」と聞こえてきた！
テラスルームの扉を開けて「おいで」っていうと、恐る恐る入ってきた。
ロコがいるので、いきなり家に入れることは躊躇われたので、とりあえずはテラスルーム（ロコパパの釣り道具が置いてある釣り部屋）へ。
ご飯も遠慮がちに食べながら、時々私の顔を見上げる。

次の日は木曜日で、あいにくペットクリニックはお休み。
どんな病気があるかわからないので、その日は釣り部屋で過ごしてもらうことに。
慣れてくると釣り部屋をあちこち探索もはじめた！

金曜日は朝一でペットクリニックへ。
ノミもいないようだし、健康状態も悪くなさそうとの事。とりあえず安心。
迷子でどなたか探してる人いないか、とか、色々心配事を相談したところ、
そういう情報もないし、外にいた子でしょうという判断。
まだ成猫じゃないかもって気がしてたら、１歳になったかならないかくらいかなという先生の判断。
「この後、どうしますか？里親探しますか？」と聞かれ、「いえ、うちで飼います。」
「人懐こい子だし、いい子だからロコちゃんともうまくやれますよ」って。
受付のお姉さんにも「これから楽しくなりますね」って。
何かね、思いがけず妊娠して、戸惑ってるところにかけられた言葉・・・みたいな（笑）

この時、「ニャコ」と呼んでたので、名前はそのまま「ニャコ」。安直だけど（汗）
一部始終を話してたkumaちゃんやラブママに「ちゃんこ」とか「ウロコ」とか、変な名前をつけられそうだった（笑）

最初の診察から一週間後、避妊手術。
心配な猫白血病と猫エイズの検査、血液検査などなど・・・。
野良だったなら、何か病気があるかも・・・、そんな心配もしていたら、
避妊手術で腹水が溜まっていたのが発見され、疑わしいのは「猫伝染性腹膜炎」との事。
もし、この病気だったら、発症すると助からないらしい。
少し前はこの病気を確定するのはできなかったらしいけど、今はDNA検査でわかるらしく、
その検査をお願いして・・・、結果が出るまで心配な日々・・・。
ウンPも下痢気味で、「猫伝染性腹膜炎」を調べると症状に「下痢」もある。
まさか・・・と心配で心配で・・・

数日後、検査結果は陰性！あ～、良かった～！！
下痢の話をすると、手術後の抗生剤が合わないのかも、ということで、
傷口は問題なさそうだったので、抗生剤は中止。
今日は良いウンPになりました♪

すっかり寛いで、今では大切な家族となりました♪
ロコとは・・・、最初は「うぅ～」「シャー」と会話してましたが（笑）今は少し慣れた様子。
一緒に遊んだりはしないけど、ロコも家族と受け入れているように思います。
ニャコもかなりのフードファイターで、何でうちには食いしん坊が集まってくるんだーーと不思議。
ニャコの食いしん坊エピソードはまたのちのち・・・。

猫って・・・可愛いね☆